2023.05.16 11:01 更新
2023.05.16 配信
株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は2023年5月16日、RDNA 3アーキテクチャを採用するAMD(本社:アメリカ)のプロ向けグラフィックスカード「AMD Radeon PRO W7000」シリーズについて、新規取り扱い開始を発表した。
4月13日付グローバルリリースで発表された製品で、「Radeon RX 7000」シリーズと同様チップレット技術を採用。また従来モデルの1.5倍の性能向上を謳う「第2世代レイトレーシングアクセラレータ」や、1CUあたり2基の「AIアクセラレータ」を搭載する。
「AMD Radeon PRO W7900」はストリームプロセッサ数6,144基、コンピュートユニット数96基の上位モデル。主なスペックはメモリバス幅384bit、メモリ帯域は864GB/s、Infinity Cacheは96MBで、ビデオメモリはGDDR6 ECC 48GB。ピーク単精度性能は61.32TFLOPS、出力インターフェイスはDisplayPort 2.1×3、miniDisplayPort 2.1×1、カードサイズは長さ280mm、厚さ3スロット、消費電力は295W。
AMD Radeon PRO W7800 |
「AMD Radeon PRO W7800」はストリームプロセッサ数4,480基、コンピュートユニット数70基の下位モデル。主なスペックはメモリバス幅256bit、メモリ帯域は576GB/s、Infinity Cacheは64MBで、ビデオメモリはGDDR6 ECC 32GB。ピーク単精度性能は45.25TFLOPS、出力インターフェイスはDisplayPort 2.1×3、miniDisplayPort 2.1×1、カードサイズは長さ280mm、厚さ2スロット、消費電力は260W。
文: 編集部 池西 樹
株式会社アスク: https://www.ask-corp.jp/
AMD: http://www.amd.com/