ブラックとホワイトの2色がラインナップ

RAIJINTEK Corporation（本社：台湾）は2023年5月15日（現地時間）、80PLUS GOLD認証電源ユニット「CRATOS」シリーズを発表した。容量は1,200W、1,000W、850Wの3モデルで、それぞれカラーはブラックとホワイトの2色。

奥行きを140mmに抑えたコンパクトな電源ユニットで、電源規格はATX 3.0に準拠。またケーブル1本で最大600Wまで給電ができるPCI Express 5.0向け16pinコネクタ12VHPWRも用意されている。

冷却ファンは最高1,800rpm±10％の120mmファンで、低負荷時には回転を停止するセミファンレス機能を搭載。コンデンサは日本メーカー製105℃対応品で、保護回路は過電流保護（OCP）、過電圧保護（OVP）、低電圧保護（UVP）、過負荷保護（OPP）、ショート保護（SCP）、過熱保護（OTP）の6種類を備える。

ケーブルは必要なもののみ接続するフルモジュラー仕様、+12Vはシングルレール設計で、出力は1,200Wモデルが100A、1,000Wが83A、850Wが70.8A。本体サイズは幅150mm、奥行き140mm、高さ86mm、MTBFは最低20,000時間、製品保証は5年間。

文： 編集部 池西 樹
RAIJINTEK Co Ltd： http://www.raijintek.com/