12VHPWRコネクタを標準装備

株式会社アスク(本社：東京都千代田区)および株式会社リンクスインターナショナル(本社：東京都千代田区)は2023年5月19日、CORSAIR(本社：アメリカ カリフォルニア州)のSFX-L電源ユニット「SFL」シリーズについて、国内市場での新規取り扱い開始を発表した。発売日は5月27日(土)で、ラインナップは850W「SF850L」(型番：CP-9020245-JP)　と1,000W「SF1000L」(型番：CP-9020246-JP)の2機種。

電源規格ATX12V Ver3.0/EPS12V Ver2.92に準拠した、SFX-L電源ユニットの新モデルは80PLUS GOLD認証を取得。12+4pin 12VHPWRコネクタを装備し、ハイエンドグラフィックカードを搭載する小型システムの組み合わせに向く。

搭載ファンは120mm(ライフルベアリング)で、Zero RPM Fan Mode機能を装備。負荷率20%以下でファンレスモードに切り替わり、冷却ファンの回転が停止する事で静音性が維持できる。

なお出力は+12Vシングルレーンで、1,000Wは83.3A、850Wは70.8A。コネクタは24pinメインx1、4+4pin EPS/ATX12V x2、12+4pin 12VHPWR x1、6+2pin PCI-E x5(850Wはx4)、SATA x8、4pinペリフェラルx3。

外形寸法は幅130mm、奥行き125mm、高さ63.5mm、重量は1,000Wが1.14kg、850Wが1.12kg。製品保証は7年間。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
CORSAIR： https://www.corsair.com/
株式会社アスク： https://www.ask-corp.jp/
株式会社リンクスインターナショナル： https://www.links.co.jp