ヒートパイプダイレクトタッチのスリムヒートシンク採用

GELID Solutions Ltd.（本社：香港）は2023年5月29日（現地時間）、リーズナブルなサイドフロー型CPUクーラー「REV. 5 TRANQUILLO」を発表した。市場想定売価は35ドル。

引き締まったブラックカラーのヒートシンクを特徴とするスリム設計のCPUクーラーで、ヒートパイプ4本をダイレクトタッチさせる「Heat pipe Direct Contact (HDC) Technology」を採用。TDP150Wをサポートする。

冷却ファンはHydro Dynamicベアリングの120mmファンを搭載し、コネクタは4pin PWM。主な仕様は、ファン回転数700～1,600rpm、最大風量65.5CFM、最大静圧1.47mmH2O、最大騒音26.5dBAとされる。

外形寸法は幅120mm、奥行き72mm、高さ154mm、重量491g。対応プラットフォームはIntel LGA1700/1200/105x、AMD Socket AM5/AM4など。メーカー保証は5年間。

120mmファンの新モデル「SILENT 12 PWM BLACK」も同時リリース。4pin PWM対応のファンで、Hydro Dynamicベアリングを採用する。主な仕様は、回転数750～1,600rpm、最大風量64.5CFM、最大静圧1.6mmH2O、最大騒音25.5dBAなど。

文： 編集部 絵踏 一
GELID Solutions Ltd.： https://gelidsolutions.com/