CPUと搭載メモリ容量違いで2モデルを用意

ASUS JAPAN株式会社(本社：東京都千代田区)は2023年6月1日、AMD Ryzen 7000シリーズとRadeonグラフィックスを搭載した超小型PC「PN53-S5097AD」「PN53-S7099AD」について、国内市場での新規取り扱い開始を発表した。発売日はいずれも6月2日(金)。

幅130mm、奥行き120mm、高さ58mmに抑えたコンパクトな筐体を採用。OSにWindows 11 Homeをプリインストールした完成型PCで、VESAマウントに対応。設置場所を選ばず、4K解像度で最大４つのディスプレイをサポートする。

「PN53-S5097AD」は、AMD Ryzen 5 7535Hを標準装備。グラフィックはCPU内蔵のRadeon Graphicsで、8GBメモリ(最大32GB/SO-DIMM)、256GB SSD(PCIe Gen 4ｘ4)など。ネットワークはWi-Fi 6、2.5ギガビットLAN、Bluetooth 5.2。インターフェイスは前面がUSB 4 Type-Cx1(DP1.4対応)、USB 3.2 Gen 1×2、オーディオジャック。背面がUSB 4 Type-Cx1(DP1.4対応)、USB 3.2 Gen 1×3、HDMI2.1×2、DisplayPort1.4×1、パドロックリング×1。消費電力は最大約120W。

「PN53-S7099AD」は、AMD Ryzen 7 7735Hを標準装備し、16GBメモリ(最大32GB/SO-DIMM)に増強。その他は共通で、消費電力は最大約150W。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
ASUS JAPAN株式会社： https://www.asus.com/