「Tiny」シリーズとケーブルレスで接続できる専用ディスプレイ

レノボ・ジャパン合同会社(本社：東京都千代田区)は2023年6月6日、容量わずか1リットルの小型PC「Tiny」シリーズ専用ディスプレイ「ThinkCentre Tiny-in-One 22 Gen 5」「ThinkCentre Tiny-in-One 24 Gen 5」を発表。即日販売が開始された。

Tinyシリーズを背面に装着することで、オールインワン環境を構築。ディスプレイの背面横から直接挿し込むだけで、ディスプレイと接続が完了。1つのACアダプタで両者の電源供給を行う事ができる。なお、HDMIおよびDisplayPortも備えるため、Tinyシリーズ以外の機器でも利用可能。

「ThinkCentre Tiny-in-One 22 Gen 5」は、21.5型で解像度は1,920×1,080のフルHD。パネルタイプはIn-Plane Switchingで、3辺狭額縁のスリムデザインを採用。Webカメラやマイク、ステレオスピーカー(3Wx2)を内蔵する。輝度は250cd/㎡、コントラスト比1,000:1、リフレッシュレートは60Hz。外形寸法は72.8×339.1×489.3mm(モニターヘッド部のみ)。チルト、スイベル、高さ調整、回転機能付きスタンドを搭載する。

「ThinkCentre Tiny-in-One 24 Gen 5」は、23.8型で解像度は1,920×1,080のフルHD。外形寸法は72.8×367.6×539.8mm(モニターヘッド部のみ)。

なおタッチ対応モデルは6月下旬頃リリースが予定されている。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
レノボ・ジャパン合同会社： https://www.lenovo.com/