2023.06.22 12:26 更新
2023.06.21 配信
NZXT, Inc.(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2023年6月21日(現地時間)、PCゲーマー向けオーディオ製品「Relay」シリーズと、オーディオインターフェイス「SwitchMix」を発表した。いずれも国内発売が予定されているが、現時点で発売時期や価格は未定。
「Relay Headset」は、ハイレゾ対応のゲーミングヘッドセット。ドライバーはフラットな周波数特性を持つ高性能な40mmドライバーで、モニターヘッドホンのような原音に忠実な音質を再現可能。また全高調波歪率も1%未満に抑えられている。
主なスペックはヘッドホンの再生周波数帯域が20Hz~40kHz、マイクの周波数帯域は100Hz~10kHz、インターフェイスは3.5mmミニジャック(4極)で、USB変換アダプタが付属。カラーはホワイトとブラックの2色、重量は269.5g(マイク取り外し時263.0g)。
Relay Speakers |
「Relay Speakers」は、76mmのグラスファイバーウーファーと20mmのシルクドームツイーターを搭載するアクティブスピーカー。MDF材を使用したエンクロージャーは歪みを最小限に抑える設計を採用し、高性能なスピーカーユニットとの組み合わせで広いダイナミックレンジに対応する。
再生周波数帯域は70Hz~20kHz、インピーダンスはウーファー8Ω±15%、ツイーター12Ω±15%、クロスオーバー周波数1.6kHz、THDは1%未満(1kHz時)、アンプ駆動方法はClass D、入力感度は20W 0.5Vrms/1W 0.115Vrms。本体サイズは幅115mm、奥行き159.9mm、高さ186mm、重量3kg。
Relay Subwoofer |
「Relay Subwoofer」は、平均出力70W、ピーク時出力140W、165mmの大口径スピーカーユニットを備えたサブウーファー。スピーカーユニットを下に向けて搭載するダウンファイヤリング方式を採用し、重低音が効果的に部屋中に広がり、迫力のあるサウンドでゲームや音楽を楽しめる。
再生周波数帯域は45Hz~150Hz、インピーダンスは3Ω±15%、クロスオーバー周波数50Hz~150Hz、THDは5%未満(250Hz時)、アンプ駆動方法はClass D、入力感度は70W 0.275Vrms。本体サイズは幅211mm、奥行き312.5mm、高さ254mm、重量4.9kg。
SwitchMix |
「SwitchMix」は、USB DACとミキサー機能を備えたゲーミングオーディオインターフェイス。ヘッドホンスタンド部分にはサウンドの出力先を自動で切り替える機能を搭載しており、スタンドにヘッドセットを置くとスピーカーに、スタンドからヘッドセットを持ち上げるとヘッドセットに出力が自動で切り替わる。
サンプリングレート96kHz、量子化ビット数24bit、S/N比>90dB(32Ω時)、インターフェイスはUSB Type-C×1、3.5mmミニジャック×2、専用スタンド制御用端子×1。重量は本体が280g、スタンドが413g。
文: 編集部 池西 樹
NZXT, Inc.: https://nzxt.com/