2023.06.28 12:35 更新
2023.06.27 配信
EIZO株式会社(本社:石川県白山市)は2023年6月27日、30.5型医用ディスプレイ「RadiForce MX317W」を発表した。10月23日より販売が開始され、価格はオープンプライス。
「RadiForce MX315W」の後継モデルで、EIZOの医用ディスプレイとしては初めてUSB Type-Cポートを搭載しているのが特徴。読影医が自宅にて遠隔読影を担うホームリーディングで使用されることが多いモバイルワークステーションとUSB Type-Cケーブル1本で接続できるようになる。
また本体には有線LANや4ポートのUSBハブ機能に加え、最大94Wまでの給電もサポートしており、モバイルワークステーションのドッキングステーションとしても使用可能。さらにデイジーチェーン接続に対応するため、映像出力端子がUSB Type-C×1しかない場合でもマルチディスプレイ環境を構築できる。
解像度は4,096×2,160ドット、アスペクト比17:9、表示色最大約10.7億色、輝度550cd/㎡(標準値)、270cd/㎡(キャリブレーション推奨値)、コントラスト比1,800:1、応答速度25ms、視野角は水平/垂直178°。入力端子はUSB Type-C×1(DisplayPort Alt Mode)、DisplayPort×2、HDMI×1、出力端子はUSB Type-C×1。
本体サイズは幅721mm、奥行き225.1mm、高さ469.5~569.5mm、重量約12.6kg。製品保証は5年間。
文: 編集部 池西 樹
EIZO株式会社: https://www.eizo.co.jp/