CPU・GPU性能が向上しメモリ・ストレージも倍増、OCuLinkにも対応

GPD Technology（本社：中国）は2023年7月12日、最大構成でRyzen 7 7840Uを搭載するポータブルゲーミングPC「GPD WIN 4(2023)」を発表。7月17日よりIndiegogoにおけるクラウドファンディングを開始する。

「GPD WIN 4」の後継モデルにあたるポータブルゲーミングPCで、APUが8コア/16スレッドのRyzen 7 7840Uまたは6コア/12スレッドのRyzen 5 7640Uに刷新。CPU・GPU性能ともに向上した。OCuLinkによるRadeon RX 7600M XT搭載の外付けGPU接続にも対応する。

ディスプレイは1,920×1,080ドットの6型液晶（最大60Hz）を搭載。メモリは16GB～64GB、ストレージは512GB～4TBを内蔵し、「GPD WIN 4」から倍増した。

そのほか、大型ターボファンによる冷却機構や光学式フィンガーナビゲーションデバイス、指紋認証、microSDスロットなどに対応。ネットワークはWi-Fi 6+Bluetooth 5.2、4G LTE（オプション）をサポートする。バッテリは45.62Whで、重量598g。

文： 編集部 絵踏 一
GPD Technology Co., Ltd.：： http://www.gpd.hk/