CPUにはElkhart Lakeを搭載

iBASE Technology Inc.（本社：台湾）は2023年7月20日（現地時間）、IoTアプリケーション向け3.5インチSBC「IB837」を発表した。

CPUはElkhart Lake世代のCeleron J6412（4コア/4スレッド/定格2.0GHz/バースト時2.6GHz/TDP10W）、またはCeleron N6210 (2コア/2スレッド/定格1.2GHz/バースト時2.6GHz/TDP6.5W）で、ディスプレイ出力はDisplayPort×1、デュアルチャネルLVDS×2を搭載。またIntel I226Vによるデュアル2.5ギガビットLANや、RS232/422/485×1、RS232×5の計6ポートのシリアルポートを備える。

その他メモリスロットはDDR4 SO-DIMM×1（最大16GB）、ストレージはSATA 3.0×1、mSATA×1、拡張スロットはminiPCI Express×1、M.2 3042×1、M.2 2230×1。USBポートはUSB 2.0（ピンヘッダ）×2、USB 3.1 Type-A×4を備える。

オーディオチップはRealtek ALC888S、基板サイズは幅147mm、奥行き102mm、動作温度は0～60℃。

文： 編集部 池西 樹
iBASE Technology Inc.： https://www.ibase.com.tw/