Raspberry Pi互換の40ピンHATを実装

AAEON（本社：台湾）は2023年7月25日（現地時間）、Alder Lake-Nを搭載したラズパイサイズの超小型SBC「UP 7000」を発表した。

CPUはIntel N97/N100/N50の3種類が選択でき、グラフィック機能にはIntel Core UHD Graphicsを採用。メモリはデュアルチャネル対応のLPDDR5最大8GB、ストレージは最大64GBのeMMCに対応する。

インターフェイスはUSB 3.2 Gen 2 Type-A×3、USB 2.0×2（10pinコネクタ経由）、UART×1、HDMI 1.4b×1、ギガビットLAN（Realtek RTL8111H CG）×1で、Raspberry Pi互換の40ピンHATも備える。

外形寸法は幅56mm、奥行き85mm、重量150g。OSはWindows 10 Enterprise LTSC 2021、Ubuntu 22.04 LTS/Kernel 5.15, Yocto 4.0に対応する。

文： 編集部 池西 樹
AAEON： https://www.aaeon.com/