2023.07.28 12:05 更新
2023.07.28 配信
CFD販売株式会社(本社:愛知県名古屋市)は2023年7月28日、PCI Express 4.0(x4)接続のNVMe M.2 SSD「SFT6000e」シリーズを発表した。容量は512GB、1TB、2TB、4TBの計4モデルがラインナップし、8月上旬から中旬発売予定。
コントローラはノートPCでも安定した性能を発揮できるよう、低発熱で温度管理に優れるRealtekの最新コントローラ「RTS5772DL」を採用。さらに約10%消費電力と発熱を抑えるEco Modeを備え、サーマルスロットリングの発生リスクを抑えることができる。
NANDフラッシュはMicronの176層3D TLC「B47R」で、銅箔と高熱伝導炭素元素シートを組み合わせた超薄型ヒートシンクを搭載。またPCのシステムメモリの一部をキャッシュとして利用するHMB機能や、バッファ処理を高めるDBMC機能を備える。
主なスペックはシーケンシャル読込最高6,000MB/s、書込最高6,000MB/s、ランダム読込最高100万IOPS、書込最高80万IOPSで、ECO Mode有効時にはシーケンシャルアクセスは5,000MB/sクラスになる。フォームファクタはM.2-2280-M、書込耐久性は300TBW~2,400TBW、MTBFは200万時間、製品保証は5年間。
文: 編集部 池西 樹
CFD販売株式会社: https://www.cfd.co.jp/