デスクトップ2製品とノートPC型2製品をラインナップ

デル・テクノロジーズ株式会社（本社：東京都千代田区）は2023年8月2日、ディスプレイ一体型の「シンクライアントソリューション OptiPlex All-in-One」など、法人向けのOptiPlexおよびLatitudeをベースとしたシンクライアント製品を発表した。一部モデルを除き、本日より販売が開始されている。

いずれもDell ThinOSやDell Hybrid Client、Windows 10 IoT Enterpriseのプリインストールに対応。より強力なセキュリティやIT管理でVDI環境の強化が可能で、統合管理ツール「Wyse Management Suite」により単一コンソールからすべてのシンクライアントを管理できる。

「シンクライアントソリューション OptiPlex All-in-One」は、ディスプレイ一体型のオールインワン型シンクライアント。第13世代Coreプロセッサを搭載し、ニーズに応じて35Wモデルと65Wモデルから選択できる。

ポップアップ式のIRオプション付きWebカメラを内蔵、インターフェイスはUSB 3.2 Gen 2×2 Type-C、USB 3.2 Gen 2 Type-A×2、SDカードスロット、HDMI 2.1、HDMI 1.4、DisplayPort 1.4aなどを備える。外形寸法は幅540mm、奥行き57.9mm、高さ354.30mm、重量6.32kg（スタンド含む）。

また、デスクトップ型のシンクライアント「シンクライアント ソリューション OptiPlex Micro」もラインナップ。こちらのモデルのみ8月末に発売される。

「シンクライアントソリューション Latitude 3440」は、第12世代または第13世代Coreプロセッサを搭載するモバイルシンクライアントのエントリーモデル。インターフェイスはUSB 3.2 Gen1×3、USB 3.2 Gen2 Type-C、RJ45、HDMIなど。IRオプション付きのWebカメラも備える。外形寸法は幅322.2mm、奥行き219.4mm、厚み17.70mm、最小重量1.52kg。

「シンクライアントソリューション Latitude 5440」は、よりハイスペックな構成が可能な第12世代または第13世代Coreプロセッサを搭載したモバイルシンクライアントのミドルクラスモデル。IRオプション付きWebカメラに加えて指紋認証に対応。インターフェイスはUSB 3.2 Gen1×2、Thunderbolt 4×2、RJ45、HDMI 2.0などを備える。外形寸法は幅321.4mm、奥行き212mm、厚み19.1mm、重量1.39kg。

文： 編集部 絵踏 一
デル・テクノロジーズ株式会社： https://www.dell.com/ja-jp/