リン酸鉄リチウムイオン電池を採用

サンワサプライ株式会社（本社：岡山市北区田）は2023年8月7日、最大出力1,500Wのポータブル電源「BTL-RDC28」と、蓄電用ソーラーパネル「BTL-SP2」を発表した。即日発売が開始され、市場想定売価は税込385,000円と税込107,800円。

「BTL-RDC28」は、家庭用100Vコンセントと同じ1,500WまでのAC出力に加え、最大100WまでのUSB Power Deliveryに対応したUSB Type-C出力、USB Type-A出力、12Vシガー出力、12V DC出力の5種類の出力に対応するポータブル電源。

内蔵電池には、電気自動車などにも採用されている長寿命かつ安全性にも優れるリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。また過充電、過放電、短絡保護、過熱保護など多くの安全機能を備えた「BMS」システムや、電池残量、消費電力、残り使用時間目安などがわかるLCDパネルを搭載する。

電池容量は1,485Wh（25.6V/58Ah）、本体サイズは幅370mm、奥行き235mm、高さ312mm、重量約16kg。

BTL-SP2

「BTL-SP2」は、「BTL-RDC28」に対応するソーラーパネル。最大出力は200Wで、耐久性、防水、防塵、耐候性に優れている特殊フッ素樹脂コーティングETFEが施されている。本体サイズは幅540mm、奥行き65mm、高さ620mm、重量約6.6kg、ケーブル長約2m。

文： 編集部 池西 樹
サンワサプライ株式会社： https://www.sanwa.co.jp/