2023.08.09 10:14 更新
2023.08.08 配信
NVIDIA Corporation(本社:アメリカ・カリフォルニア州)は2023年8月8日(現地時間)、Ada Lovelaceアーキテクチャを採用するワークステーション向けGPU「NVIDIA RTX 5000 Ada Generation」など計3モデルを発表した。
NVIDIAからは、Ada Lovelaceアーキテクチャを採用するワークステーション向けGPUとして、すでにフラッグシップの「NVIDIA RTX 6000 Ada Generation」と、ロープロファイルに対応する「NVIDIA RTX 4000 SFF Ada Generation」がリリースされているが、新たに3モデルが追加される事になった。
「NVIDIA RTX 5000 Ada Generation」は、CUDAコア数12,800基、RTコア100基、Tensorコア400基を搭載。メモリはGDDR6 ECC 32GB、メモリバス幅は256bit、メモリ帯域は576GB/s。バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x16)、出力インターフェイスはDisplayPort 1.4a×4、TBPは250W。
NVIDIA RTX 4500 Ada Generation |
「NVIDIA RTX 4500 Ada Generation」は、CUDAコア数7,680基、RTコア60基、Tensorコア240基を搭載。メモリはGDDR6 ECC 24GB、メモリバス幅は192bit、メモリ帯域は432GB/s。バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x16)、出力インターフェイスはDisplayPort 1.4a×4、TBPは210W。
NVIDIA RTX 4000 Ada Generation |
「NVIDIA RTX 4000 Ada Generation」は、CUDAコア数6,144基、RTコア48基、Tensorコア192基を搭載。メモリはGDDR6 ECC 20GB、メモリバス幅は192bit、メモリ帯域は360GB/s。バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x16)、出力インターフェイスはDisplayPort 1.4a×4、TBPは130W。
GH200 HBM3e版 | NVIDIA L40S |
またスーパーコンピュータ向けモジュール「GH200」のHBM3e版や、データセンター向けのGPUアクセラレータ「NVIDIA L40」のAI処理向けモデル「NVIDIA L40S」もリリースされている。
文: 編集部 池西 樹
NVIDIA Corporation: http://www.nvidia.com/