広視野角なAASパネルを採用

株式会社アイ・オー・データ機器（本社：石川県金沢市）は2023年8月9日、17型フルHDモバイル液晶ディスプレイ「LCD-YC171DX」を発表した。製品出荷は9月上旬予定で、市場想定売価は税込39,600円。

ノートPCのマルチディスプレイ化に向くUSB Type-C対応モバイル液晶ディスプレイ。本体にはスピーカーを内蔵し、PlayStation 5/4/4Pro、Nintendo Switch、Xbox Series Xでの動作確認済みのためコンシューマゲーム機との組み合わせにも向く。

液晶パネルは水平/垂直178°の広視野角なAAS方式で、応答速度を5msに向上する「オーバードライブ」機能も搭載。また低解像度な映像を高画質化する「超解像技術」や、映像にメリハリを付ける「エンハンストカラー」、映像を自動で判別して明るさを調整する「CREX」などの機能を備える。

主なスペックは表示色最大1,677万色、輝度220cd/㎡、コントラスト比1,000:1、リフレッシュレート60Hz。インターフェイスはminiHDMI×1、USB Type-C×2、3.5mmステレオミニジャック×1。本体サイズは幅396mm、奥行き14mm、高さ247mm、重量1.1kg。なおナノソリューション株式会社の光触媒コーティング材「ナノディフェンダーAg+」を塗布した抗菌モデル「LCD-YC171DX-AG」も用意される。

文： 編集部 池西 樹
株式会社アイ・オー・データ機器： https://www.iodata.jp/