専用カバーで補助電源コネクタを隠すことが可能

InnoVISION Multimedia Limited.（本社：香港）が展開するINNO3Dブランドは2023年8月15日（現地時間）、「ステルスケーブルマネジメント」を採用したGeForce RTX 4070グラフィックスカード「INNO3D GEFORCE RTX 4070 TWIN X2 OC WHITE」を発表した。

6月19日付プレスリリースでは「ステルス電源ケーブルデザイン」とされていた独自のケーブルマネジメント機構を採用するグラフィックスカード。8pinの補助電源コネクタは一般的なカードの側面ではなく裏面に実装。さらにバックプレートには電源コネクタを隠すカバーも用意され、ケーブルやコネクタの露出を最小限に抑えることができるようになるというもの。なお同様のコンセプトの製品はColorfulからもリリースされている。

主なスペックはCUDAコア数5,888基、ベースクロック1,920MHz、ブーストクロック2,505MHz、メモリスピード21Gbps、メモリバス幅192bit、ビデオメモリはGDDR6X 12GB。出力インターフェイスはHDMI 2.1a×1、DisplayPort 1.4a×3。

バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x16)、補助電源コネクタは8pin×1、推奨電源ユニットは600W、カードサイズは長さ250mm、幅118mm、厚さ42mm。

文： 編集部 池西 樹
InnoVISION Multimedia Limited.（INNO3Dブランド）： http://www.inno3d.com/