インターフェイスはPCIe3.0(x4)に対応

Magewell（本社：中国）は2023年8月16日（現地時間）、4K/60pに対応するM.2 2280フォームファクタのビデオキャプチャカード「Eco Capture HDMI 4K Plus M.2」を発表した。

Megewellからは今年2月にM.2 2280フォームファクタのHDMIキャプチャユニット「Eco Capture AIO M.2」がリリースされているが、「Eco Capture HDMI 4K Plus M.2」では接続インターフェイスがPCI Express 2.0(x4)からPCI Express 3.0(x4)に、入力インターフェイスもHDMI1.4からHDMI 2.0に変更。キャプチャ解像度も最高2,048×1,080ドット/60fpsから最高4,096×2,160ドット/60fpsへと向上している。

対応OSはWindows 11/10、Windows Sever 2016以降、Linuxで、ソフトウェアはVLC、VirtualDub、OBS、XSplit、vMix、VidBlaster、Wirecast、Microsoft Media Encoder、Adobe Flashメディアエンコーダ等に対応する。

動作温度は0～40℃、最大消費電力は6.6W、冷却にはファン付きヒートシンクを採用。なお基板上のHDMIコネクタはLVDSで、製品にはLVDSケーブルとLVDSをHDMIに変換するアダプタが付属する。

文： 編集部 池西 樹
Magewell： https://www.magewell.com/