クアッドディスプレイに対応

GIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）は2022年8月24日（現地時間）、小型ベアボーンキット「BRIX Extreme」にAMD Ryzen 7000Uシリーズ搭載モデルを追加した。

CPUは8コア/16スレッドのRyzen 7 7840Uを筆頭にRyzen 5 7535U、Ryzen 3 7335Uの3種類がラインナップし、GPUにはCPU内蔵のRadeon 780MまたはRadeon 660Mを採用。さらにHDMI 2.1×2、miniDP×1、USB Type-C（DP alt mode）×1の4系統のディスプレイ出力を備え、4画面の同時出力に対応する。

製品ラインナップはストレージがM.2スロット×1のみのスリムモデルと、2.5インチドライブを内蔵できるトールモデルの2シリーズ展開で、Ryzen 5 7535UにはM.2スロット×3と2.5インチドライブを搭載できる高拡張モデルも用意される。

トール/高拡張モデル

主なスペックはメモリスロットがDDR5 SO-DIMM×2（最大64GB）、ネットワークは2.5ギガビットLAN×1、WI-Fi 6E+Bluetooth。USBポートはUSB 3.2 Gen 2 Type-A×3、USB 3.2 Gen 2 Type-C×1、USB Type-C（DP alt mode）×1、USB 2.0 Type-A×2で、アップグレードキットを使えば、セカンド2.5ギガビットLANやRS232ポート、M.2 2280スロットを増設できる。

本体サイズはスリムモデルが48.3×134.2×139.1mm、トール/高拡張モデルが52×134.2×139.1mm、OSはWindows 11をサポートし、VESAマウントブラケットが付属する。

文： 編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY： https://www.gigabyte.com/