近日中のファームアップでRapid Trigger機能にも対応

CORSAIR（本社：アメリカ カリフォルニア州）国内代理店の株式会社アスク（本社：東京都千代田区）および株式会社リンクスインターナショナル（本社：東京都千代田区）は2023年8月30日、0.1mm刻みでアクチュエーションポイントを変更できるメカニカルキーボード「K70 MAX」などキーボード2製品について、新規取り扱い開始を発表した。9月1日に発売予定。

「K70 MAX」は、0.1mm刻みでアクチュエーションポイントを変更可能なCORSAIR MGXキースイッチ搭載のフルサイズキーボード。0.4mm～3.6mmの範囲で、キーが反応する深さを各キーごとに0.1mm刻みで自由に設定できる。

また、1キーに2つの操作を割り当てるデュアルポイントアクチュエーションに対応。さらに9月中旬頃に配信予定の最新ファームウェアにより、入力が瞬時にリセットされる「Rapid Trigger」機能に対応する予定となっている。

キーボードレイアウトは108キー日本語配列で、キーキャップは物理的に摩耗しない2色成形のPBTキャップを採用。各キーにはCORSAIR iCUEソフトウェアでマクロ機能やイルミネーションを個別に設定できるほか、マクロを強制オフするトーナメント向けスイッチも備える。

接続インターフェイスは着脱式ケーブルを使用するUSBで、CORSAIR AXONテクノロジーによる8,000Hzの超高速ポーリングレートに対応。外形寸法は幅442mm、奥行き166mm、高さ39.2mm、重量約1.39kg。なお、製品にはマグネット脱着可能なソフトパームレストが付属する。

同時にリリースされた「K65 PRO MINI」は、光学式のCORSAIR OPXキースイッチを搭載した65％サイズキーボード。物理接点のない光学式のため接点摩耗による劣化が発生しないほか、CORSAIR AXONテクノロジーによる8,000Hzの超高速ポーリングレートにも対応している。

キーボードレイアウトは71キー日本語配列で、キーキャップは1.5mm厚の2色成形PBTキャップを採用。2種類のファンクションキーによりフルサイズ同等の機能性を発揮できるほか、CORSAIR iCUEを利用してカスタムデータを最大50プロファイルに保存できる。

接続インターフェイスは着脱式ケーブルによるUSBで、外形寸法は幅315mm、奥行き105.4mm、高さ35.8mm、重量600g。

文： 編集部 絵踏 一
CORSAIR： https://www.corsair.com/ja/ja/
株式会社アスク： https://www.ask-corp.jp/
株式会社リンクスインターナショナル： https://www.links.co.jp/