デュアルE-makerチップを内蔵したEPR対応の高出力ケーブル

ベルキン株式会社（本社：東京都台東区）は2023年8月31日、最大240Wの給電が可能なUSB Type-Cケーブル「Belkin BoostCharge USB-C to USB-C Cable 240W」を発表した。直販価格は税込3,800円から。

「Belkin BoostCharge USB-C to USB-C Cable 240W」は、USB PD 3.1仕様の最新電力供給規格であるEPRに対応し、最大240W（48V/5A）の急速充電を可能にするUSB Type-C to Type-Cケーブル。二重編組ナイロン外層および金属製シールドとアルマイト処理されたアルミニウム製ケーブルヘッドを備える耐久性の高さが特徴で、全部で57項目の耐久テストをクリアしている。なお、データ転送はUSB-IF認証およびUSB 2.0準拠の最大480Mbps。

また、OTP（過熱保護）を備えたデュアルE-makerチップをケーブルの両側に搭載。高温を検出した場合は、デバイスやバッテリの安全性に配慮した電流制御を行う。ケーブル長は1mと2m、カラーはブラックとホワイトをラインナップする。

ノートPCやスマートフォン・タブレット向けに、最大60Wの急速充電が可能なUSB Type-C to Type-Cケーブル「BoostCharge編組 USB-C – USB-C cable (1m / 3.3ft)」も同時リリース。日常の使用に耐えられる二重編組ナイロンでケーブルが保護されている。

データ転送はUSB-IF認証およびUSB 2.0準拠の最大480Mbps。ブラック2m 1本パックのほか、ホワイト1m 1本パック（後日発売）とホワイト2m 2本パックをラインナップする。

文： 編集部 絵踏 一
ベルキン株式会社： https://www.belkin.com/jp/