2023.08.31 15:16 更新
2023.08.31 配信
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区)、株式会社JVCケンウッド(本社:神奈川県横浜市神奈川区)、フォーアールエナジー株式会社(本社:神奈川県横浜市西区)の3社は2023年8月31日、電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリを使用したポータブル電源を発表した。
「日産リーフ」に搭載されているバッテリは、使用後でも高い残存性能と安全性を備え、再利用でも安心して使用可能。さらに温度耐性にも優れることから-20~60℃の幅広い温度環境での保管・使用できる。
また中古バッテリを再利用することにより製造時のCO2の発生を抑え、持続可能な脱炭素社会の実現に貢献できるという。
電池容量は633Wh、入力は12~25V DC100W。インターフェイスはAC出力×2(合計600W/瞬間最大1,200W/High-power時合計900W)、USB Type-C×1(5V DC3A)、USB Type-C×1(5V/9V/15V/20V DC 3A/最大60W)、USB Type-A×2(5V DC 1.5A)、シガーソケット出力×1(DC 10A/最大120W)。
本体サイズは幅370mm、奥行き282mm、高さ205mm、重量14.4kg、サイクル寿命は約2,000回。なお日産自動車株式会社からは「ポータブルバッテリー from LEAF」として9月1日より発売開始。またJVCケンウッドからも今年中に発売が開始される予定だ。
文: 編集部 池西 樹
日産自動車株式会社: https://global.nissannews.com/ja-JP
株式会社JVCケンウッド: https://www.jvckenwood.com/
フォーアールエナジー株式会社: https://www.4r-energy.com/