電源周りのヒートシンクを省略した低コストモデル

BIOSTAR Microtech International Corp.（本社：台湾）は2023年9月25日（現地時間）、Intel H610チップを搭載するMicroATXマザーボード「H610MHD D5」など2製品を発表した。

「H610MHD D5」は、第13世代/第12世代Intel Coreプロセッサに対応するIntel H610マザーボード。電源周りやM.2のヒートシンクを省略したエントリー向けモデルで、コストを抑えたマシンのベースに適している。

メモリスロットはDDR5-4,800MHz×2で、最大96GBを実装可能。ストレージはPCI Express 3.0(x4)対応のM.2スロット×1、SATA 3.0×4を備え、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x1)×1を搭載する

そのほか、インターフェイスはIntel I219VによるギガビットLAN、HDMI×1、DVI×1、USB 3.2 Gen1×4（リア×2/フロント×2）、USB 2.0×8（リア×4/フロント×4）などを備える。

「H610MS」は、第13世代/第12世代Intel Coreプロセッサに対応するIntel H610マザーボードで、上記同様にMicroATXフォームファクタに対応。メモリスロットはDDR4-3,200MHz×2（最大64GB）、ストレージはPCI Express 3.0(x4)対応のM.2スロット×1、SATA 3.0×4を備える。拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x1)×1構成。

そのほか、インターフェイスはRealtek RTL8111HによるギガビットLAN、HDMI×1、DisplayPort×1、USB 3.2 Gen1×3（リア×1/フロント×2）、USB 2.0×8（リア×4/フロント×4）などを備える。

文： 編集部 絵踏 一
BIOSTAR Microtech International Corp.： https://www.biostar.com.tw/