最大180Hz駆動相当のIGZO OLEDやSnapdragon 6 Gen 1を搭載

シャープ株式会社（本社：大阪府堺市）は2023年10月3日、大型センサー採用のカメラや大容量バッテリを搭載するスタンダードスマートフォン「AQUOS sense8」を発表した。

秋以降に順次発売予定で、キャリア版はNTTドコモから「AQUOS sense8 SH-54D」、au/UQ mobileから「AQUOS sense8 SHG11」として発売されるほか、楽天モバイルとJ:COM MOBILEも取り扱う。

1/1.55インチ大型イメージセンサーを採用した、5,030万画素メイン(F1.9)+800万画素広角(F2.4)構成の2眼カメラを搭載。フラッグシップ「AQUOS R8 pro」の高画質化技術を応用した新画質エンジン「ProPix5」によるHDR撮影、光学2倍相当のズーム、シリーズ初の光学式手ブレ補正に対応する。

ディスプレイは90Hz可変駆動に対応した6.1インチIGZO OLED（2,432×1,080）を搭載し、黒画面挿入により1～180Hz相当の滑らかな映像表示が可能。SoCはSnapdragon 6 Gen 1で、メモリ6GB、ストレージ128GB、“2日間もち”を謳う5,000mAhバッテリを内蔵する。OSはAndroid 13。

そのほか、防水・防塵やMIL-STD-810G準拠の耐衝撃性能、指紋・顔認証、おサイフケータイ機能、3.5mmイヤホンジャックなどを備える。外形寸法は幅71mm、奥行き153mm、厚み8.4mm、重量約159g。

文： 編集部 絵踏 一
シャープ株式会社： https://corporate.jp.sharp/