冷却ファンとヒートシンクでSSDを効率的に冷却

株式会社センチュリー（本社：東京都台東区）は、単体でNVMe M.2 SSDのクローンを作成できる「裸族のクローンベース NVMe USB20G」（型番：CRCBNV2U20GCP）を発表した。10月中旬より発売が開始され、市場想定売価は税込22,800円。

コピー元とコピー先のNVMe M.2 SSDを搭載して、本体にあるコピーボタンを押すだけでクローンを作成できるクローンマシン。本体には50mm角（3,000rpm±10％）冷却ファンとヒートシンクが付属しており、発熱の多いNVMe M.2 SSDを効果的に冷却し、サーマルスロットリングを解消している。

また帯域幅20GbpsのUSB 3.2 Gen 2×2接続に対応するため、高速なNVMe M.2 SSDケースとして使用することもできる。

本体サイズは幅120mm、奥行き75mm、高さ50mm、重量約280g、USBケーブル長は500mm。なおコピー元のドライブよりコピー先のドライブ容量が小さい場合や、コピー元のドライブに不良ブロックがある場合、セクタサイズが異なる場合はクローンを作成することができない。

文： 編集部 池西 樹
株式会社センチュリー： https://www.century.co.jp/