パフォーマンスを引き出すためには別途ヒートシンクが必要

株式会社アスク（本社：東京都千代田区）は2023年10月13日、CORSAIR（本社：アメリカ カリフォルニア州）のPCI Express 5.0(x4)対応NVMe M.2 SSD「MP700」シリーズについて、新規取り扱い開始を発表した。容量は1TBと2TBの2モデルがラインナップし、10月18日より販売が開始される。

コントローラはPhison「PS5026-E26」、NANDフラッシュは3D TLCで、SSDの健康状態を監視して、寿命を向上させるオーバープロビジョニングや高いセキュリティレベルでデータを消去するセキュアワイプ、ファームウェア更新などができる専用ソフトウェア「SSD Toolbox」が提供される。

1TBモデル「CSSD-F1000GBMP700R2」のスペックはシーケンシャル読込最高9,500MB/s、書込最高8,500MB/s、ランダム読込最高1,300,000 IOPS、書込最高1,600,000 IOPS、書込耐久性は700TBW。

2TBモデル「CSSD-F2000GBMP700R2」のスペックはシーケンシャル読込最高10,000MB/s、書込最高10,000MB/s、ランダム読込最高1,500,000 IOPS、書込最高1,700,000 IOPS、書込耐久性は1,400TBW。

いずれもフォームファクタはM.2 2280、MTTFは160万時間、製品保証は5年間で、パフォーマンスを引き出すためには別途ヒートシンクが必要。

文： 編集部 池西 樹
株式会社アスク： https://www.ask-corp.jp/
CORSAIR： https://www.corsair.com/