第2世代最新チップで消費電力を大幅削減

プラネックスコミュニケーションズ株式会社(本社：東京都渋谷区)は2023年10月13日、2.5ギガビットLANに対応するUSB有線LANアダプター「USB-LAN2500R2」「USBC-LAN2500R2」を発表。10月中旬より販売を開始する。価格はオープンプライス。

Realtekの2.5ギガビット用最新チップ「RTL8125BG」を採用。第2世代とされる最新チップは消費電力を50%削減に成功し、低発熱に加えチップ内部電源の安定化により、互換性の向上を果たした。

ちなみに初期型RTL8156搭載「USB-LAN2500R」と「USB-LAN2500R2」の実測比較では、消費電力は64%減、コントローラーチップ表面温度は-32.4℃を計測したという。

「USB-LAN2500R2」はUSB 3.2 Gen 1 Type-A、「USBC-LAN2500R2」はUSB 3.2 Gen 1 Type-Cを採用。共通で外形寸法は22x17x56mmで、ケーブル長は約120mm。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
プラネックスコミュニケーションズ株式会社： https://www.planex.co.jp/