2023.10.16 23:44 更新
2023.10.16 配信
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(本社:東京都台東区)は2023年10月16日、Intel Z790チップセットを搭載したフラッグシップモデル「MEG Z790 GODLIKE MAX」など、第14世代Coreプロセッサ対応マザーボードを発表した。10月21日以降に順次発売が開始される。
新しいMSI Z790 MAXシリーズマザーボードは、発熱が少なく高効率なSmart Power Stageを採用した電源回路と大型VRMヒートシンクを全モデルで採用。さらにPCI Express 5.0やより高速なDDR5メモリに対応するための回路の最適化、サーバーグレードの高品質PCBの採用により、優れた安定性を備えるとされる。
「MEG Z790 GODLIKE MAX」は、各所にLED装飾付きのブラックミラーを搭載した高級感あふれるE-ATXモデル。26+2フェーズ構成の105A SPSを採用する電源回路を搭載、2本のU字型ヒートパイプで連結された大型のウェーブフィンヒートシンクを備える。
メモリスロットは最大7,800MHz対応のDDR5×4を実装。ストレージはPCI Express 5.0(x4)対応を含む合計7基のM.2スロットを備えるほか、ヒートシンクとしてツールレス脱着のマグネット式M.2 Shield Frozrを装備している。
拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1とPCI Express 5.0(x16/x8動作)×1構成で、ネットワークは10ギガビットLAN+2.5ギガビットLANおよびWi-Fi 7に対応。そのほか、オンボードのThunderbolt 4×2ポートなど高速インターフェイスも備える。
「MEG Z790 ACE MAX」は、ブラックを基調にシルバーの装飾を施したE-ATXモデル。24+1+2フェーズの105A SPSを採用する電源回路を搭載、従来から放熱表面積を50%拡張したスタックドフィンアレイヒートシンクを組み合わせている。
メモリスロットは最大7,800MHzに対応するDDR5×4で、ストレージはPCI Express 5.0(x4)対応を含む合計5基のM.2スロットを装備。ヒートシンクはスクリューレス仕様のM.2 Shield Frozrが採用されている。
そのほか、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1/PCI Express 5.0(x16/x8動作)×1/PCI Express 4.0(x16/x4動作)×1構成。ネットワークはデュアル2.5ギガビットLAN+Wi-Fi 7に対応、オンボードのThunderbolt 4ポートも備える。
「MPG Z790 EDGE TI MAX WIFI」は、白銀デザインとLEDライティングを採用したホワイトPC向けのATXモデル。16+1+1フェーズ構成の90A SPS対応電源回路、ヒートパイプで連結された大型VRMヒートシンクを備える。
メモリスロットは最大7,800MHzに対応するDDR5×4、ストレージはPCI Express 5.0(x4)対応を含む合計5基のM.2スロットを搭載。ヒートシンクはスクリューレス仕様のM.2 Shield Frozrが採用されている。
そのほか、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1/PCI Express 4.0(x16/x4動作)×1/PCI Express 3.0(x1)×1構成。ネットワークは2.5ギガビットLAN+Wi-Fi 7に対応する。
「PRO Z790-A MAX WIFI」は、シルバーホワイトのカラーリングを採用したスタンダード向けのATXモデル。16+1+1フェーズ構成の80A SPS対応電源回路、リアI/Oパネルまで拡張された大型VRMヒートシンクを備える。
メモリスロットは最大7,800MHzに対応するDDR5×4、ストレージはPCI Express 4.0(x4)対応のM.2スロット合計4基を搭載。M.2専用ヒートシンクを備えるほか、スクリューレスでSSDを装着できるEZ M.2 Clipが採用されている。
拡張スロットは、PCI Express 5.0(x16)×1/PCI Express 4.0(x16/x4動作)×1/PCI Express 3.0(x16/x1動作)×1/PCI Express 3.0(x1)構成。ネットワークは2.5ギガビットLAN+Wi-Fi 7に対応する。
文: 編集部 絵踏 一
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社: https://jp.msi.com/