240W窒化ガリウム電源により小型・軽量化

株式会社リンクスインターナショナル（本社：東京都千代田区）は2023年11月2日、AMD Radeon RX 7600M XTを搭載した小型eGPUボックス「GPD G1」について、新規取り扱い開始を発表した。即日販売が開始され、市場想定売価は税込106,800円。

240Wの窒化ガリウム電源と、モバイル向けGPU AMD Radeon RX 7600M XTを組み合わせることで、小型・軽量化を実現したeGPUボックス。接続インターフェイスは、「GPD WIN Mini」「GPD WIN4 2023」「GPD WIN Max 2 2023」などに実装されているOCuLink（別途ケーブルが必要）の他、Thunderbolt 3/4、USB4に対応する。

GPUの主なスペックはベースクロックが1,500MHz、ゲームクロック2,300MHz、ブーストクロック2,615MHz、メモリスピード18Gbps、ビデオメモリはGDDR6 8GB。インターフェイスはOCuLink（SFF-8162）×1、USB4×1、USB 3.2 Type-A×3、SDカードスロット×1、DisplayPort 1.4a×2、HDMI 2.1×1を搭載する。

GPD Oculink cable & M.2 adapter

本体サイズは幅225mm、奥行き30mm、高さ111mm、重量約920g。なお製品にはUSB4ケーブル、電源ケーブル、マニュアルが付属。またオプションとしてSFF-8611ケーブルとM.2 to OCuLink変換カードがセットになった「GPD Oculink cable & M.2 adapter」も同時に発売が開始される。

文： 編集部 池西 樹
株式会社リンクスインターナショナル： http://www.links.co.jp/
Shenzhen GPD Technology Co., Ltd.： http://www.gpd.hk/