4Kの3画面同時表示が可能

AAEON（本社：台湾）は2023年11月1日（現地時間）、IoT向けプロセッサAlder Lake PSに対応するMini-ITXマザーボード「MIX-ALPSD1」を発表した。

本体には2ポートのHDMIに加え、eDPピンヘッダを備え、最大3台の4K/60Hzディスプレイ出力が可能。またRealtek RTL8111H-CGによるデュアルギガビットLANや、RS-232/422/485×1、RS-232×3の4ポートのシリアルポート用内部ピンヘッダを備え、キオスクやロボット工学、オートメーション端末などの用途に向く。

主なスペックはメモリスロットがDDR5-4800 SO-DIMM×2（最大64GB）、ストレージはSATA 3.0×1、M.2 2280（PCI Express 4.0×4）×1、拡張スロットはM.2 2230 E-Key×1、M.2 3042 B-Key×1で、オーディオチップはRealtek ALC897を搭載する。

動作温度は0～60℃、対応OSはWindows 11/10 64bit。

文： 編集部 池西 樹
AAEON： https://www.aaeon.com/