データ復旧サービスが標準で付属

株式会社アイ・オー・データ機器（本社：石川県金沢市）は2023年11月8日、法人向けラックマウント4ベイNAS「HDL4-Z22SATBU」「HDL4-Z22WATBU」を発表した。いずれも容量は4TB、8TB、16TB、32TBの4モデルがラインナップする。

ネットワークは10ギガビットLAN×1、ギガビットLAN×1の2系統を備え、CPUにはIntel Atom X6211Eを搭載。RAIDレベルはRAID 5（出荷時）/RAID 0/マルチディスクをサポートし、製品には業界最高レベルの5年保証に加え、内蔵HDDに障害が発生した場合にデータ復旧を試みる「データ復旧サービス（最大150万円相当）」も提供される。

主なスペックはメモリ容量が8GB、インターフェイスはHDMI×1、USB 3.2 Gen 1 Type-A×4、USB 2.0×1、消費電力は最大75W、本体サイズは幅430mm、奥行き487mm、高さ44.4mm。

なおOSは「HDL4-Z22SATBU」シリーズがWindows Server IoT 2022 for Storage Standard Edition、「HDL4-Z22WATBU」シリーズがWindows Server IoT 2022 for Storage Workgroup Editionを採用する。

文： 編集部 池西 樹
株式会社アイ・オー・データ機器： https://www.iodata.jp/