2023.11.15 11:01 更新
2023.11.14 配信
AMD(本社:アメリカ)は2023年11月14日(現地時間)、RDNA 2世代のRadeonグラフィックスが統合された組み込み向けの産業用CPU「Ryzen Embedded 7000」シリーズを発表した。
Zen 4アーキテクチャを採用する組み込み向けCPUで、RDNA 2世代のRadeonグラフィックス(1WGP/最大2.2GHz)を統合。産業用アプリケーション向けの個別GPUが不要になるメリットがあり、産業オートメーションやマシンビジョン、ロボティクス、エッジサーバーなどの分野における活用が想定されている。
プラットフォームはSocket AM5で、メモリは最大5,200MT/s、デュアルチャネルのECC DDR5をサポート。最大28レーンのPCI Express 5.0に対応する。ラインナップはTDP105Wの「Ryzen Embedded 7700X」やTDP65Wの「Ryzen Embedded 7945」など、以下の通り。同SKUのコンシューマ向けCPUとほぼ同じスペック構成になっている。
文: 編集部 絵踏 一
AMD: https://www.amd.com/