ブレードには硬質な液晶ポリマーを採用

Sea Sonic Electronics（本社：台湾）は2023年11月17日（現地時間）、磁気コネクタを採用する120mm ARGBファン「MagFlow 120 ARGB」を発表した。単体モデルの他、3個パックが用意され、いずれも2024年第1四半期より発売が開始される予定。

本体には専用の磁気コネクタを備え、ファン同士を直接接続できるためラジエーターなどに搭載する場合には別途ケーブルが不要。さらに製品にはファン同士を接続するためのケーブルも付属しており、トップとフロントのような離れた場所にあるファンも1本のケーブルで連結してまとめて制御することができる。

軸受は摩擦が少なく静音性に優れるFluid Dynamic Bearingで、ブレードには硬質な液晶ポリマー素材を採用。ファン回転数は最大2,000±10％rpm、ノイズレベル30.155dBA、風量49.47CFM、静圧は2.28mmH2O。

本体サイズは120.4×124.2×26.6mm（マグネットコネクタやラバーパッド含む）、重量214g、MTBFは100,000時間、製品保証は3年間。

文： 編集部 池西 樹
Sea Sonic Electronics Co., Ltd.： https://www.seasonic.com/