ポンプ内蔵の120mmラジエーターを搭載

Team Group（本社：台湾）は2023年11月24日、M.2 SSD専用オールインワン型水冷ユニット「T-FORCE SIREN GD120S AIO SSD Cooler Black」を発表した。北米のAmazonでは12月末より発売が開始される。

非常に発熱の多いPCI Express 5.0(x4)接続のNVMe M.2 SSDをターゲットにした製品で、13組の高密度フィンとポンプユニットを搭載した120mmラジエーターや、アドレサブルRGB LEDファン、銅製ベースの水冷ヘッドを組み合わせることで、高負荷時でもSSDの温度を54℃に抑える事が可能。サーマルスロットリングによる速度低下を解消できる。

ポンプユニットの回転数は4,000±10％rpm、流量は850ml/min、ノイズレベル22dBA。冷却ファンの回転数は600～2,200rpm、ノイズレベル14.3～35.6dBA、風量25.62～93.97CFM、静圧0.26～3.53mmH2O。

ウォーターブロックサイズは幅23.8mm、長さ70mm、高さ28.7mm、チューブ長は400mm。なお今年6月のCOMPUTEX TAIPEI 2023ではホワイトモデルが展示されていたが、現時点でリリースされているのはブラックのみ。

文： 編集部 池西 樹
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