2023.11.27 19:05 更新
2023.11.27 配信
株式会社アイネックス(本社:東京都西東京市)は2023年11月27日、M.2 SSDに貼り付ける超薄型ヒートシンク「HT-17」を発表した。12月6日出荷予定で、市場想定売価は税込390~480円。
沖電線株式会社の「クールスタッフ シートタイプ」を使用した製品で、粘着テープ、ポリイミドのベース層、熱伝導層の銅箔、熱放射層の絶縁膜の4層構造を採用し、SSDから発生した熱を銅箔を使い均一に拡散。さらに熱放射層の絶縁膜で熱を遠赤外線にして放射することで、厚さ0.13mmの超薄型ながら効率よくSSDを冷やすことができるという。
また極薄設計のため小型PCやNUCなど設置スペースが制限されるところでも使用可能。さらにハサミなどでカットできることからM.2 2230/2242/2260などの小型SSDにも対応する。
主なスペックは絶縁性1×10^11Ω以上、耐熱性120℃、サイズは幅22mm、奥行き72mm、厚さ0.13mm。
文: 編集部 池西 樹
株式会社アイネックス: https://www.ainex.jp/