最高8K/120Hz（DSC）の映像転送が可能

株式会社アスク（本社：東京都千代田区）は2023年11月30日、AMD（本社：アメリカ）のプロ向けグラフィックスカード「AMD Radeon PRO W7700」について、新規取り扱い開始を発表した。価格はオープンプライスで、発売は11月中予定。

AMDの最新GPUアーキテクチャRDNA 3を採用したプロ向けグラフィックスカードで、DisplayPort 2.1（UHBR13.5）に対応し、DSC（Display Stream Compression：データ圧縮）使用時は8K/120Hzの映像伝送が可能。またAV1ハードウェアエンコーダー・デコーダーやAIアクセラレータなどの機能を搭載する。

主なスペックはストリームプロセッサ数3,072基、コンピュートユニット数48基、AIアクセラレータ96基、レイアクセラレータ48基、メモリバス幅256bit、ビデオメモリはGDDR6 16GB、FP32のピーク処理性能は28.3TFLOPS。

消費電力は190W、補助電源コネクタは8pin×1、バスインターフェイスはPCI Express 4.0(x16)、出力インターフェイスはDisplayPort 2.1×4。カード長さは241mm、厚さは2スロット。

文： 編集部 池西 樹
株式会社アスク： https://www.ask-corp.jp/
AMD： https://www.amd.com/