2023.12.05 16:38 更新
2023.12.05 配信
ADLINKジャパン株式会社(本社:東京都千代田区)は2023年12月5日、 Ryzen Embedded V3000を搭載したCOM Express Type 7モジュール「Express-VR7」を発表した。
CPUは8コア/16スレッドの「V3C48」「V3C18I」、6コア/12スレッドの「V3C16」、4コア/8スレッドの「V3C44」「V3C14」の5種類から選択でき、メモリはDDR5-4800 SO-DIMM×2(最大64GB)を搭載。また10ギガビットLAN×2、2.5ギガビットLAN×1のネットワーク機能(別途キャリアボードが必要)や14レーンのPCI Express 4.0を備え、エッジネットワーキングデバイスや、産業オートメーション、制御端末などの用途に向く。
その他、ストレージはSATA 3.0×2、インターフェイスはUSB 3.x×4、UART×2、GPO×4、GPI×4を搭載。動作温度は標準モデルが0~60℃で、-45~85℃の拡張温度域に対応する製品も用意される。
本体サイズは125×95mm、対応OSはYocto Linux、Ubuntu 20.04.3 LTS。
文: 編集部 池西 樹
ADLINKジャパン株式会社: https://www.adlinktech.com/jp/