変換アダプタと全長300mmのケーブルタイプをラインナップ

Akasa（本社：台湾）は2023年12月11日（現地時間）、12VHPWRコネクタをPCI Express 8(6+2)pinに変換する変換アダプタ「G-Nexus P24」など2製品を発表した。

「G-Nexus P24」は、グラフィックスカードの12VHPWRコネクタを従来型のPCI Express 8(6+2)pinに変換するアダプタ。PCI Express 8(6+2)pin×3が一体化した珍しいタイプで、L字方向に変換することでケーブルの取り回しも容易になる。コネクタ周りのクリアランスに余裕がない小型ケースでの運用に適しているとされる。

最大600Wの給電に対応しており、余裕のある容量の電源ユニットと組み合わせることでハイエンドグラフィックスカードに安定した電力を供給可能。なおPCI Express 8(6+2)pinは、それぞれ分岐のない単独のケーブル3系統を接続することが強く推奨されている。外形寸法は幅67mm、奥行き31mm、高さ26.5mm（コネクタ含まず）。

また、同じく12VHPWRコネクタをPCI Express 8(6+2)pin×3に変換する「G-Nexus PX24」も同時リリース。こちらは12VHPWRコネクタをL字方向に変換する約300mmのケーブルタイプで、よりケーブル全体の露出を減らすことができる。基本的な仕様は同等で、適切な電源ユニットおよびケーブルの接続により最大600Wを供給可能。

文： 編集部 絵踏 一
Akasa： https://www.akasa.com.tw/