2023.12.26 11:28 更新
2023.12.26 配信
カシオ計算機株式会社(本社:東京都渋谷区)は2023年12月26日、気圧・高度などのトリプルセンサーや心拍計、GPS機能を搭載したタフネスウォッチ「GPR-H1000」を発表した。市場想定売価は税込66,000円で、2024年1月19日に発売される。
過酷な現場での使用を想定したプロフェッショナル向け「Master of G」シリーズに属するG-SHOCKの中でも、“究極のサバイバルタフネスウォッチ”を目指した「RANGEMAN」の新製品。耐衝撃・20気圧防水・防塵・防泥構造の本体には、方位・気圧/高度・温度を計測するトリプルセンサーに加えて、心拍数を測定できる光学式センサー、歩数や活動量を計測する加速度センサー、方位補正用のジャイロセンサー、さらに位置情報取得のためのGPS機能が搭載されている。
また、トレッキングをはじめとしたフィールド活動をサポートする9種類のアクティビティ計測に対応。トレッキングしながら心拍数や移動距離、高度、昇降速度を表示することで、自分のコンディションや置かれている状況が瞬時に把握できる。
モバイルリンクの接続インターフェイスはBluetooth LEに対応。電源はUSB充電とソーラー充電で、時計表示はソーラー充電のみで駆動できる。連続駆動時間は、アクティビティ機能の使用時が最大約19時間(間欠受信のLONG時)、ウォッチモード時(心拍計測オフ)約2ヶ月、パワーセービング時約23ヶ月とされる。外形寸法は幅53.2mm、奥行き60.6mm、厚み20.3mm、重量約92g。
文: 編集部 絵踏 一
カシオ計算機株式会社: https://www.casio.co.jp/