ハーフハイト・シングルスロットのVGAを搭載可能

MINISFORUM（本社：香港）は2023年12月28日、小型ワークステーション「MS-01」の予約受付を開始した。Core i9-13900Hモデルは税込105,980円、Core i9-12900Hモデルは税込87,980円から購入でき、製品出荷は2024年1月20日より開始される予定。

ネットワークは10ギガビットSFP+×2、2.5ギガビットLAN×2に加え、Wi-Fi 6+Bluetooth 5.2を標準装備。また帯域幅40GbpsのUSB4とHDMI 2.0×1のディスプレイ出力を搭載し、内蔵グラフィックによる3画面の同時出力や8Kの高解像度出力をサポートする。

さらにハーフハイト・シングルスロットまで対応するPCI Express 4.0(x8/x16形状スロット)を備え、グラフィックスカードの増設も可能。またストレージはPCI Express 4.0(x4/U.2互換）×1、PCI Express 3.0(x4)×1、PCI Express 3.0(x2)×1の計3基のM.2スロットを搭載し、最大3基のNVMe M.2 SSDを搭載できる。

その他メモリスロットはDDR5-5200 SO-DIMM×2（最大64GB）、本体サイズは196×189×48mm。なお製品ラインナップはベアボーンキットの他、32GBメモリと1TB SSDを搭載したWindows 11 Homeモデルが用意される。また製品ページに詳細は記載されていないが、CPUにCore i5-12450Hを搭載するモデルも登場する予定だ。

文： 編集部 池西 樹
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