2024.01.10 10:31 更新
2024.01.09 配信
ASUSTeK Computer Inc.(本社:台湾)は2024年1月8日(現地時間)、CES 2024においてメガネ型のウェアラブルディスプレイ「ASUS AirVision M1」を発表した。
ASUSが初めて手がけるウェアラブルディスプレイ(ARグラス)で、フルHD(1,920×1,080)のマイクロOLEDを搭載。目の前に仮想の大画面を出現させるデバイスであり、迫力あるゲームプレイや限られたスペースにおける作業などへの活用が想定されている。
1,100nitの明るさとDCI-P3カバー率95%の広色域表示のほか、頭の向きを検出する3DoFに対応。仮想画面を特定位置に固定したり、複数の仮想画面を見渡すことができる。
垂直視野が57°と、一般的なウェアラブルディスプレイ・ARグラスに比べて広い点も特徴で、より広いデジタル画面とレンズを通した現実空間を視認することが可能。TÜV Rheinland認証のアイケア技術も備えている。
そのほか、左のテンプルにタッチパッドを搭載し、コンテンツの操作などが可能。ノイズキャンセリングマイクとスピーカーを内蔵、DP AltモードによるUSB Type-C入力にも対応している。
文: 編集部 絵踏 一
ASUSTeK Computer Inc.: https://www.asus.com/