12VHPWR対応の電源テスター「Dr.Power III」も登場予定

Thermaltake（本社：台湾）は2024年1月10日、CES 2024に合わせて、12VHPWR互換で安全性が向上した12V-2×6コネクタに対応するフルモジュラー電源ユニット「Toughpower TF3 Titanium」と「Toughpower SFX Platinum」を発表した。

「Toughpower TF3 Titanium」はATX 3.1規格に準拠した80PLUS TITANIUM電源ユニット。容量ラインナップは1,600W、1,300W、1,000W、850Wの4モデル展開で、コンデンサはすべて日本メーカー製105℃対応品を採用。またリップルノイズは30mV未満、電圧変動は±2％未満、ホールドアップタイムは17ms未満に抑えられている。

「Toughpower SFX Platinum」は80PLUS PLATINUM認証を取得したSFX電源ユニット。容量ラインナップは1,000W、850W、750Wの3モデル展開で、こちらもコンデンサはすべて日本メーカー製105℃対応品を採用する。

またATX v3.1規格に準拠した電源テスター「Dr.Power III」も同時リリース。最新電源ユニットに対応するよう12VHPWRコネクタを備え、最大出力（150W/300W/450W/600W）の計測ができる他、+12V/+5V/+3.3V/5VSB/-12Vの出力や電圧の異常などを確認できる。

文： 編集部 池西 樹
Thermaltake： https://www.thermaltake.com/