2024.01.17 09:42 更新
2024.01.16 配信
CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2024年1月16日(現地時間)、ハイエンド志向のサイドフロー型CPUクーラー「A115」(型番:SKU: CT-9010011-WW)を発表した。
いかにもハイエンド志向な「A115」は、いわゆるツインタワー型CPUクーラーで、2基の140mm冷却ファン「AF140 ELITE」を搭載。サポートTDPは270Wとされ、CORSAIR史上最も強力な冷却性能がアピールされている。ちなみに製品サイトには対応PCケースとして、CORSAIR「3000/4000/5000/7000」シリーズが明記されている。
本体は純銅製受熱ベースプレートとφ6mmヒートパイプ、デュアルヒートシンクおよびデュアルファンで構成。受熱ベースプレートは凸状デザインを採用することでCPUとの密着性を高め、「XTM70サーマルペースト」は塗布済みの状態で出荷される。また放熱フィンは90枚で、6本のヒートパイプ共にブラックのニッケルメッキ処理を施した。
「AF140 ELITE」のマウントはスライドロック式を採用し、組み込み時およびメモリの換装時などの利便性を考慮。回転数は400~1,600rpm±10%、騒音値5~33.9dBA、風量15.3~84.5CFM、静圧0.1~1.73mmH2Oとされる。
対応ソケットはIntel LGA1700/1200/115x、AMD Socket AM5/AM4。リテンションはCORASIR「HOLDFAST 2.0」。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
CORSAIR: https://www.corsair.com/