2024.01.19 18:18 更新
2024.01.18 配信
EIZO株式会社(本社:石川県白山市)は2024年1月18日、産業向け「DuraVision」シリーズから組み込み用途に最適なシャーシマウント採用の15型XGA(1,024×768ドット)タッチパネル液晶ディスプレイ「DuraVision FDX1502T-C」と、リモート雲台「DuraVision PT-LAN51」を発表した。
2022年6月に発売が開始された「DuraVision FDX1502T」のバリエーションモデルで、タッチパネルには、厚手の手袋をしたままやペンでの操作に対応するアナログ抵抗膜方式を採用。また新たにDC12-24Vのワイドレンジ電源に対応し、組込先の装置との接続互換性を向上している。
主なスペックは液晶パネルがTN方式、表示色約1,677万色、輝度320cd/㎡、コントラスト比600:1、応答速度8ms、視野角は水平/垂直160°。インターフェイスはDisplayPort×1、HDMI×1、D-Sub×1、USB2.0 Type-B×1など。
本体サイズは幅357.4mm、奥行き61.0mm、高さ273.4mm、重量約3.0kg。
DuraVision PT-LAN51 |
またビデオカメラ、工業用カメラ(FAカメラ)、赤外線カメラ、一眼レフカメラ、照明(投光器)、レーザー測定器、指向性アンテナなど1.5kgまでの機器を搭載できるEIZO初のリモート雲台「DuraVision PT-LAN51」も同時リリース。パン(最大可動範囲±170°)、チルト(最大可動範囲±174°)の調整機能を備え、LANやRS-232Cによる遠隔操作に対応する。
文: 編集部 池西 樹
EIZO株式会社: https://www.eizo.co.jp/