245×175mmサイズの基板にM.2×4などを搭載

MAXSUN（本社：中国）は2024年1月28日（現地時間）、横長のYTXフォームファクタを採用するコンパクトマザーボード「MS-Terminator H770YTX D5 WIFI」を発表した。

Mini-ITXを横長に延長したような、245×175mmサイズのYTXフォームファクタを採用するマザーボード。拡張された基板右側スペースには、チップセットやストレージなどが余裕をもって配置されている。また、各種電源コネクタは背面コネクタ仕様になっている。

チップセットは第14世代Intel Coreプロセッサに対応するIntel H770で、50A Dr.MOSを採用する8+1+1フェーズの電源回路を搭載。メモリスロットは最大8,000MHzに対応するDDR5×2、ストレージはPCI Express 4.0(x4)対応のM.2スロット×4やSlimSAS（SFF-8654 4i）×1、SATA×4などを備える。

拡張スロットはメタルシールド仕様のPCI Express 5.0(x16)×1で、ネットワークは2.5ギガビット有線LANとWi-Fi 6に対応する。インターフェイスはUSB 3.2 Gen2x2 Type-C×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、USB 2.0×6、DisplayPort×1、HDMI×1など。

文： 編集部 絵踏 一
MAXSUN： https://www.maxsun.com.cn/