ポップアップ式Webカメラやノイキャンマイク、スピーカーなど会議機能も

Koninklijke Philips N.V.,（本社：オランダ）は2024年1月29日（現地時間）、Dual WQHD解像度に対応する48.8型サイズの湾曲液晶ディスプレイ「49B2U6900CH/00」を発表した。

アスペクト比32.9のDual WQHD解像度（5,120×1,440ドット）に対応する、湾曲スタイルのVAパネルを採用した48.8型スーパーワイド液晶ディスプレイ。ケーブル1本でノートPCの大画面表示と最大100WのUSB PD給電が可能なほか、複数システムでマウス・キーボードを共有できるKVM機能を搭載。合計5ポートのUSBと2.5ギガビットLANポートで構成されるハブ機能も備えている。

また、上部にはポップアップ式のWindows Hello認証500万画素Webカメラを備えるほか、ノイズキャンセリングマイクと5W×2スピーカーが一体化。ビデオ会議用のツールも標準装備する、オールインワンスタイルの万能ディスプレイだ。

その他の基本仕様は、最大輝度450cd/m²、コントラスト比3,000:1（スマートコントラスト比80,000,000:1）、リフレッシュレート75Hz、応答速度4ms（GTG）、視野角が水平垂直178°など。sRGB 119％およびNTSC 97％をカバーする広色域表示、DisplayHDR 400のHDR表示に対応する。

入力インターフェイスはDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0×2、USB Type-C×2（DP Alt mode/100W PD）の5系統を搭載。外形寸法は幅1,193mm、奥行き268mm、高さ583mm、重量15.21kg。

文： 編集部 絵踏 一
Koninklijke Philips N.V.,： https://www.philips.com/global