プレイヤー音声・スクワッド音声・ゲーム音声を個別制御可能

ヤマハ株式会社（本社：静岡県浜松市）は2024年1月31日、オンラインゲームでのコミュニケーションに最適化したゲームストリーミングオーディオミキサー「ZG02」を発表した。市場想定売価は税込23,100円。

オンラインマルチプレイゲームのプレイヤーをターゲットに、「スクワッド（チームメイト）とのコミュニケーションに必要な機能」を優先して最適化したというゲームストリーミング向けオーディオミキサー。2022年6月に発売された「ZG01」をベースに一部機能を省略、リーズナブルな価格のコンパクトモデルとして設計された。

独立した各ツマミによる直感的な操作は「ZG01」譲りで、「プレイヤー自身のボイス」「スクワッドのボイス」「ゲームの音声」を物理ノブで個別にコントロール可能。また、それぞれの音声に対するエフェクトを瞬時に起動できるプリセットボタンも搭載している。

入力はマイク用のコンボジャックと3.5mmミニジャック、出力はヘッドホン・ヘッドセット用の3.5mmステレオミニとSpeaker outのステレオミニ、入出力に対応する2系統（Voice/Streaming）のUSB Type-Cを搭載。ヘッドセットやコンデンサマイクなど手持ちの配信機器を接続、マイクはゲインレベルを3段階で調整できる。

外形寸法は幅162mm、奥行き113mm、高さ61mm、重量600g。

文： 編集部 絵踏 一
ヤマハ株式会社： https://www.yamaha.com/ja/