最大17台のSATAストレージを接続可能

ASRock Incorporation（本社：台湾）傘下で、サーバー・ワークステーション製品を手掛けるASRock Rack Incorporation（本社：台湾）は2024年2月5日（現地時間）、10コア/20スレッドのXeon D-1848TERを搭載するサーバー向けMicroATXマザーボード「D1848TERD4U-4T4O」を発表した。

ネットワークは10ギガビットLAN対応のSFP×4と、Intel X557-AT4による10ギガビットLAN対応RJ45×4の計8ポート搭載。またストレージインターフェイスはSlim SAS×3、SATA 3.0×4、M.2×2を備え、SATA 3.0ストレージは最大17台まで増設できる。

メモリスロットはDDR4×4、拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x8)×1、マネジメント・グラフィックチップはASPEED AST2500を搭載し、Realtek RTL8211Eによるマネジメントギガビットポートも用意されている。

D1848TERD4U-4Q

リアインターフェイスはD-Sub×1、シリアルポート×1、USB 3.2 Gen 1 Type-A×2を備える。なおバリエーションモデルとしてIntel X557-AT4による10ギガビットLANポートを省略した「D1848TERD4U-4Q」が用意されている。

文： 編集部 池西 樹
ASRock Incorporation（ARock Rack）： http://www.asrockrack.com/