500MB/sの持続書込が可能

Phison Electronics Corporation（本社：台湾）は2024年2月2日（現地時間）、監視カメラ向け2.5インチSATA SSD「S12DI」「S17T」を発表した。

いずれも500MB/sの持続書込に対応し、監視カメラの動画をコマ落ちなく撮影することが可能。また不意の停電でもデータを保持することができる電源損失保護機能や、SSDのデータを復旧できるSmart Rescueなどの機能を備える。

ミドルハイクラスの「S12DI」は、1TB、2TB、4TB、8TBの4モデルがラインナップ。転送速度はシーケンシャル読込550MB/s、書込520MB/s、ランダム読込98,000 IOPS、書込90,000 IOPS、書込耐久性は1,500～16,000TBW、MTBFは150万時間、製品保証は3年間。

コストパフォーマンスを重視した「S17T」は、1TB、2TB、4TBの3モデルがラインナップ。転送速度はシーケンシャル読込550MB/s、書込510MB/s、ランダム読込97,000 IOPS、書込86,000 IOPS、書込耐久性は400～1,600TBW、MTBFは200万時間、製品保証は3年間。

文： 編集部 池西 樹
Phison Electronics Corporation： http://www.phison.com/