3種類の蓄電方法に対応

サンワサプライ株式会社（本社：岡山市北区）は2024年2月6日、最大出力1,200Wのポータブル電源「BTL-RDC30」を発表した。即日販売が開始され、市場想定売価は税込297,000円。

安定性が高く、発火や爆発などの事故が起こりにくいリン酸鉄リチウムイオン充電池を採用するポータブル電源。容量は1,152Whで、最大1,200WまでのAC出力に対応するため電気ストーブや炊飯器、電気ケトルなどの高出力機器も使用することができる。

蓄電は付属のAC電源コード、自動車のシガーソケット、別売りのソーラーパネルの3種類に対応し、充電をしながら機器に給電をするパススルー充電機能を搭載。また点灯・強点灯・SOS・点滅・OFFの5パターンの発光パターンを切り替えられるLEDライトも内蔵しており、屋外などでの使用のほか、災害時などの緊急電源として力を発揮する。

充電時間は約2時間（AC電源コード使用時）、出力ポートはAC出力×3、USB Type-C×2、USB Type-A×2、シガー出力×1、DC出力×1、本体サイズは幅365mm、奥行き235mm、高さ275mm、重量13kg。

文： 編集部 池西 樹
サンワサプライ株式会社： https://www.sanwa.co.jp/